故障の原因 |
機械はどんなにいい機械でも誰が使っても、必ず壊れます。 たとえ使わなくても、時がたてば壊れてしまいます。 機械を使う限り、故障そして修理は必ずついて回るものだと思います。 ただ故障するのを遅らせたり、修理に出す回数を減らすことは実は簡単に出来ることなのです。 まず故障の原因をあげてみます。 @消耗品 A破損 B汚れ C間違った使用方法、メンテナンス方法 D燃料、チェンオイル E欠陥 この6項目が主な原因だと思います。 |
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この中でもEの欠陥はメーカーの方のミスだと思いますのでここでは、除外させていただきます。 |
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@からDの中で一番の原因はBの汚れだと思います。 汚れはすべての故障の原因に少なからず関わりがあるからです。 @消耗品に対する汚れの影響。 エアフィルターや燃料フィルターは消耗品です。 汚れがひどかったり汚れをそのままにしていると通常よりも早くその消耗品は使用不能になり、エンジンの調子も悪くします。 |
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A破損に対する汚れの影響 落として破損することもありますが、汚れやゴミをそのままにしておくとそれも破損の原因になります。 スプロケットにゴミや汚れを巻き込みそのまま使い続けると、オイルポンプやオイルシールなどをこわしてしまいます。 |
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C間違った使用方法やメンテナンス方法を引き起こします。 エアフィルターが汚れると、エンジンの調子が悪くなります。 調子を良くするために、キャブレターを調整し焼き付かせたりする場合があります。 |
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D燃料、チェンオイルに対する汚れの影響 汚れた燃料、汚れたチェンオイルを使えば当然壊れます。 |
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汚れだけが、すべての故障の原因ではありません。 しかし色々な故障を引き起こす要因の一つになっているようです。 実は汚れを掃除するということが、故障を減らす一番の方法なのです。 取扱説明書に正しい洗浄方法など書かれていますので、もう一度良く読んで見るのもいいでしょう。 ブログの方にも故障の原因について書いています。 ▼故障の原因@ ▼故障の原因A ▼故障の原因B ▼故障の原因C |