| スチール燃料フィルター |
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スチール製品の燃料フィルターは（ピックアップボデー）純正品しか取り付けが出来そうにありません。 燃料ホースが製品ごとに独特の形状をしているからです。 （正式名称はピックアップボデーといいます。） 左の画像青い矢印の部分に燃料フィルターを取り付けるのですが一般の燃料ホースからすると大きくて太いです。 燃料ホースの材質も国産メーカーのものからすると良いような気がします。 （交換の頻度が少ない） |
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スチールの燃料フィルターは通常の使用ですと結構長持ちします。（他メーカーに比べると） しかし一つ難点があります。 左の画像の燃料フィルターは右側１つだけが新品で残りは汚れているものです。 汚れている事がわかりにくいと思います。 目視で燃料フィルターの状態がわかりにくいのが難点なのです。 |
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一般によく使われている燃料フィルターです。 どれが新品かすぐ解るでしょうし、汚れの度合いも分かりやすいと思います。 |
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スチールの燃料フィルターを分解したところですが、これでもあまり汚れの度合いが分からないと思います。 まだ使えそうに思いますが、この燃料フィルター装着時にはエンジンの調子悪くて、新品に交換すると調子は良くなりました。 燃料フィルターの汚れの度合いが目視できると何がいいかというと、チェンソーなどのエンジンの調子を見るときに、エンジンの調子が悪いときに原因が何かわかりやすくなるということです。 汚れていれば交換すればいいのです。 汚れが目立たないということは、まだ汚れていないと判断しがちなのです。 お客さんから電話などでエンジンの調子が悪いと相談を受けたときなど、症状を聞いたときに燃料フィルターが汚れている時の症状だと思い、お客さんに燃料フィルター汚れていないか訪ねても汚れていないと返答が帰ってくるのです。 |
 大きめの燃料フィルター MS200にもこれを使用してます。 （長持ちしそうだから） |
当店ではスチール製品長年取り扱っていますので燃料フィルターの汚れの度合いを目視に頼りませんが..... 昔、大手農機具店からスチール製品を購入してエンジンの調子が悪くなり修理に出してキャブレター交換したりあちこちいじられて直らず当店に持ち込んできた方いました。 そのときも燃料フィルターを交換したらすぐ直りました。 燃料フィルターの汚れに気づかなかったのだと思います。 （チェンソーの修理になれてなかっただけかもしれませんが） |
スチール製品をお持ちの方は燃料フィルターの汚れ目視に頼らず、エンジンの調子が悪ければ燃料フィルターを一度交換してみることをおすすめします。 |
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汚れが目立たないということをのぞけば、 スチールの燃料フィルターと燃料ホースはすごくいいです。 |
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