ハスクバーナ346XP防振スプリングについて |
346XPの防振スプリングは他のハスクバーナチェンソーのシステムとほとんど同じです。 特に340,345,357XPは取り付け位置などほとんど同じです。 242XPなどからの買い換えの方たちは最初346XPはフニャフニャして安定感がないように感じるようですが、防振効果が非常に高いので使用感はいいようです。 ただチェンソーがあまりにもぐらつくようならば防振スプリングを押さえているネジがゆるんでいる場合もあります。 |
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防振スプリングは右図の2カ所とあとフロントハンドルとエンジン本体を支えているところ合わせて3個あります。 | |
@のスプリングは右写真青い矢印のところです。 | |
Aのスプリングが下の赤い矢印のところです。 青い矢印はムーブメントリミッターという部品です。 エンジン部とハンドル部がある一定以上ゆがまないようにするための部品です。 |
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あともう一つはフロントハンドルのこの部分についています。 | |
防振スプリングの取り付けは六角ネジで取り付けられています。 ネジはピッチの大きい木ねじ状のものです。 青い矢印と赤い矢印のネジ2個で防振スプリング1個が取り付けられています。 赤い矢印のネジは六角レンチを緑色の矢印の穴から差し込んで締めます。 それから青い矢印のネジを締めます。 ぐらつきを感じるときは、防振スプリングが切れている、赤か青の矢印のネジがゆるんでいることが考えられます。 |
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この六角ネジを締め付けるときは注意が必要です。 ねじ込む場所がプラスティック(水色矢印)なのでねじ切ることが多いのです。 (ねじ切った場合専用の部品で修理することは出来ます。) 力任せに締めないように注意しましょう。 |