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フォレスト・デモ・2006 T
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▼キャリングストラップ
今回のフォレストデモでいろいろな伐採方法があるのをしり、また掛かり木とはどんな物かどう対処すればいいのかというのが少し分かりました。

今まで掛かり木には、木回しフックやフェリングレバーをよく使うと思っていましたが、キャリングストラップ(掛かり木用木回しベルト)が、すごく使えることが分かりました。

まず軽く携帯性が良く、掛かり木を処理する際は道具として使用する木を長くすれば、離れた場所から作業できるので安全ですし、てこの原理で軽い力でも作業が出来るということです。

間伐など掛かり木がおきやすい作業の時は、必須の道具だと思います。


▼クサビ

クサビについて、以前のクサビの打ち込み方は左の図の黒と青のように並べて打つのが良いとされていました。

しかし、北欧の方では4年ほど前から赤いクサビのように重ねて90度に打ち込む方法もあるようです。

ただクサビを重ねて使用すると、クサビの材質などによっては、飛び抜けてくることもあるそうなので、十分注意が必要だそうです。

クサビの種類により出来ない場合もありますのでまねはしないでください。
またハスクバーナのクサビでもやり方を間違えると危険が伴いますので、講習を受けていない方はおやめください。


▼フック


ハスクバーナのフックは鉤の部分の厚みが、ガイドバーソーチェンの厚みよりも大きくなっています。

この大きい厚みを使って、ガイドバーの挟み込みをを防ぐことが出来るのです。

簡単ですが、こちらの動画をご覧ください。
▼フック
このようにガイドバーの挟み込み予防のために使うことが出来ます。
今回のフォレストデモは講義と実技で4時間ほどの講習会でしたが、林業のプロ対象の1週間の講習会を受講したくなりました。(日本では実施されていません)

ハスクバーナの教則本の内容をじっくり説明していくのかもしれません。
風倒木の処理から色々なことがこの教則本に書かれていて、すごくためになりますが、百聞は一見に如かず、といいますし講義を受けてみたいです。

▼ハスクバーナ教則本

  





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