ハスクバーナ353チェンソーは薪ストーブユーザーにお勧めかも |
薪ストーブユーザーと言っても、薪ストーブに対してどれくらい向き合っているか、いろいろとレベルがあるかと思います。 薪ストーブというより薪の調達にどれくらいのスタンスでいるのかという事です。 薪はすべて購入という方や、山に入って木を切りだし薪割してすべて自分で用意するという方までいろいろいるかと思います。 チェンソー必要無しという方から、プロ顔負けのチェンソーを必要とする方までいます。 ですから、タイトルにある薪ストーブユーザーにお勧めチェンソーと言っても、どのレベルで薪を調達しようとするかで必要とするチェンソーは各々異なってきます。 今回紹介するチェンソーは、そこそこ大きい雑木を玉切りする(直径50cm位)、少し山に入るかもしれないという方まで対応できるかと思います。 私は山には入らないし、集めてくる木も直径30cm位という方でも意外といけるチェンソーになります。 (大は小を兼ねる) ハスクバーナ353チェンソーです。 新型のチェンソーと思う方もいるかもしれませんが、新型ではありません、一昔前のチェンソーになります。 気が付かれた方もいるかと思いますが、ハスクバーナ346XPチェンソーによく似ています。 チェンソー本体のベースは346XPと同じです。 異なるところはピストンシリンダーだけと言っていいでしょう。 346XPは評価の高いプロ用チェンソーで前モデルになります。 古いという事は改良がいろいろと施されているので、悪い所が少ない、信頼性耐久性が高いチェンソーと言えます。 それとほぼ同じチェンソーなので、353チェンソーの能力も高いと思います。 353チェンソーは当時日本未発売でした。 海外では販売されていましたが国内に入ってきていませんでした。 今回訳があって国内に入ってきた次第です。 左が346XP(当店ディスプレイ用部品取りされています(笑)) 右が353チェンソー。 パッと見はシリンダーの色が違う。 金属の材質が違うかどうかは、わかりません。調べていませんスミマセン。(笑) 353チェンソー掃気ポート外側部。 346XP掃気ポート外側部。 外側から見るとこの部分が異なります。 353はオープンポートで346XPがクローズドポートのシリンダーになります。 製造工程のむずかしさやコストはクローズドポートが大きくなります。 オープンポートクローズドポートについては、このブログでも以前書いたと思うので検索してみてください。 ずいぶん昔に書いたので・・・いつの頃か記憶があいまいですが(笑) 簡単に言うと、クローズドポートは掃排気燃焼の工程を出来るだけうまくコントロールしようという仕組みです。 エンジンパワーやレスポンスが向上します。 ハスクバーナはどんなにいいチェンソーでパワーがあってもクローズドポートでなければ、XPの称号を与えません。 ※<i>一部オープンポートでもXPがあった。これを知っている人は少ないと思います。でもこれもこのブログで以前書いたので知っている人多いかもしれません。(笑)</i> それと、346XPNEとの違いは、スプロケットカバーがオレンジ色になります。 さて、何故今回お勧めかというと 確かに、353チェンソーと346XPチェンソーを比較すると346XPチェンソーの方が上です。 ならば353じゃなく346XP買った方がいいと思うでしょう。 ではなぜ、353を勧めるのか? しかも、薪ストーブユーザーなのか? それは今回はいってきた353チェンソー訳ありで、価格が安いのです。 訳ありと言っても機械の性能が悪いという訳ありではありません。 他国の発注ミスみたいです。(笑)それが日本に回ってきたようです。 当店税込価格で86400円と89640円です。 排気量50c㎥超えてこの価格は、凄いかと思います。 しかも、信頼性耐久性は折り紙つきです。 林業プロの方が使用しても全く問題ないレベルのチェンソーです。 (346XPユーザーの方は違いが分かるかもしれませんが(笑)) これくらいの価格で、排気量50c㎥クラスの他メーカーチェンソー、ネットで探せば見つけることは出来るかと思います。 しかし、ハスクバーナのチェンソーはなかなか難しいかと思います。 並行輸入品であればあるかもしれませんが 今回当ネットショップでも353チェンソー販売します。 ネットショップでの機械販売やめると宣言しましたが・・・スミマセン。 舌の根も乾かずに、手の平を返すように・・・機械販売再開 この353チェンソーは346XPがベースで私はいままで実店舗やネットショップでも数多く販売しました。 そして、修理も数多くこなしたので、良く知っているチェンソーなのです。 信頼性も高いと思われるので、今回ネットショップでも販売することにします。 ただ、このブログ今回はシークレットブログに設定するので、大々的には販売するわけではありません。 何故かというと、台数が少ないからです。 舌の根も乾かないうちにと叩かれるかもしれませんし・・・ ネットショップで販売するときも当店で試運転します。 試運転するときは、付属のガイドバーチェンを取付けて試運転するので、ガイドバーソーチェンには若干の摩耗ができるかと思います。(木を切ることはしません) ガイドバーソーチェン、まっさらの新品じゃないと思うかもしれませんが、試運転だけですので予めご了承ください。 ガイドバーは16インチと18インチを用意しています。 価格的にお得かなと思うのは、18インチの方です。 ステライトバーなのでガイドバー単体でも高価な商品になります。 また、ソーチェンも長いものをプレゼントすることになります。 後で、長いガイドバーを購入するより、先に長いのを購入していて後で短いガイドバーを購入したほうがいいかもしれません。 そして、ユーザー・サポート・ページも用意します。 これは、346XPのユーザー・サポート・ページを使用させていただきます。 ほぼ同じチェンソーなので、注意点等も変わらないです。 |
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