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チェーンソーFAQ | ::フェリングレバーについて
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  • 2007-09-12 09:42:09
  • フェリングレバーについて
Q220
フェリングレバーについて知りたいのですが、スチールのとハスクのどちらがお勧めでしょうか。
対象は20センチ以下の小径木になると思いますので、短いタイプで十分と思います。

トングもハスクの大小1つずつ欲しいのですが、フェリングレバーとトング2個では大きくて重くて同梱できないと思うので送料がどのくらいかかるか、ちょっと悩んでいます。

北海道と福岡ですものね。遠いです。

ではフェリングレバーのお勧めと送料の件、お返事お願いいたします。



A220
フェリングレバーについてお知らせいたします。
20cm以下の間伐材でしたら、ハスクバーナのインパクトバーでも間に合うかもしれませんが、使いやすさと大は小をかねるというところでやはり通常のフェリングレバーがいいかと思います。

ハスクバーナのフェリングレバーは重量1.65kg 長さ76cm 鉄製
スチールのフェリングレバーは重量1.8kg 長さ80cm アルミ合金製
となっています。

以前はスチールもハスクバーナ製のフェリングレバーと同じものを販売していましたが、数年前から現行の商品になりました。
なぜ変更になったか、以前メーカーに聞いたところ、本国で変更になったのでわからないとのことでした。
別に問題があったとかいうことはないようです。

使用方法や使い勝手はほぼ同じだと思います。
サイズ的にもほぼ同じです。
後は材質の違いと、スチール製が若干太くなっています。

強度的にはデータがありませんのでどちらが強いかわかりませんが、見た目にはスチールが強そうに見えます。(太いからですが)

どちらも、フェリングレバーの性能としては変わりはないと思います。
ですから、価格、サイズ、好みのメーカーで選ばれてもいいかと思います。

的確なアドバイスにはなりませんが、申しわけありません。

送料についてですが、重量30kg以下、大きさ草刈機ほどまで当店通常送料となります。
(重量は若干オーバーしても運送屋さんが大目に見てくれます)
ですから、フェリングレバー、トング2個ですと問題なく通常の送料となります。
(しかし、送料は北海道ですので1680円かかります)

それではご検討のほどよろしくお願いします。


追伸、私はまだ伐木したことがありません。
一度は経験しなければならないと思っています。



Q
早速のお返事をありがとうございます。
材質の件と送料の件、納得いきました。

スチールの方がごつく見えたのはアルミ合金の強度をだすためで、重さも鋼鉄製のハスクより重くなるのは、厚みを増したためのようですね。
重くごつくなるのになぜアルミ合金を採用したのかは私も疑問です。
スチール本社、米国サイト等で情報を探してみたのですが、フェリングレバー自体がオンラインカタログに見つからないのでわかりませんでした。
日本のサイトにも載っていないようです。

この問題はフェリングレバーの先端の厚みが鍵ではないか?と発想を逆転してみました。
スチールの前の製品に比べ、現行品は先端の厚みが増しているのではないでしょうか。

フェリングレバーの位置づけは、楔と併用ではなく、楔を打てない場合の代替えであるようです。
ハスクの(大町さんのサイトで見た)husq_video.movでも、そのように楔の代用として使われています。
チェンソーでツルに向かって切り進む途中に、楔でなく早速フェリングレバーを入れるわけで、その際にあまり先端が薄いと、手前側に倒れたり、バーが挟まるでしょうね。
チェンと同程度以上の厚みが必要だということです。
プラ製の楔に比べてフェリングレバーの厚みが薄かったので、今後は厚くしようと改良した、その結果鉄では重くなりすぎるので、強度は劣るが軽いアルミ合金に変えた、という推理をしています。

もしそうなら、重くてもスチール社のを買ったほうがよさそうです。

さらに余談ですが、スチールは限定品の教則DVDを出しているようですね。
これもスチールのサイトには情報がなく、他店のサイトに掲示されていました。
私もビデオよりDVDのほうが普段見やすいので、ハスクもDVDで出せば良いのに
と思っています。お値段はちょっと高い印象です。
http://h-machine.jp/mori/stihl/stihl_kakaku_siyou/stihl_dvd.htm
とりあえず、「伐木造材のチェーンソーワーク」で勉強中です。ソーチェンの研ぎ方など妙に細かいです。
家の柱を相手にイメージトレーニングしろと書いてあります。
混合比45:1を勧めたり、ハイオクガソリンを勧めているあたりもちょっと正論から逸脱している印象で、マニアックで面白いです。

私は、大町さんのご教授通りノーマルガソリン+ハスクオイル50:1でいきます。
本当にサイトやブログの情報には助かっていますよ。
一点工夫の余地があるとすれば、ページによってページ上部に表示されるリンク(TOPとかブログとかテクニカルとか)が変わり、ブログを見たくても直行できないことがあるので、統一されるとさらに使いやすいと思います。

さて、私も伐木は未経験なので、フェリングレバーについて、
もう少し情報を集めてから、発注したいと思います。実際にはくさびで十分な場面がほとんどでしょうし、私の腕では金属のフェリングレバーにチェンが触れないとも 限らないので、できるだけプラのくさびを使いたいのですが、同時に木回しは安全上どうしても必要になると思うので、両方を兼ねたフェリングレバーを買うのが一番良いと思います。

購入が決まったら、その時はよろしくお願いいたします。他店では買いません。



A
お世話になっております。
オオマチキハンです。
返事が遅くなり申し訳ありません。

「伐木造材のチェーンソーワーク」という本は、私はまだ読んだことがありませんが、結構林業のことについて詳しく書いてあると聞きました。
ただ、ハスクバーナの教則本からすると、古い方法だということも聞きました。
(読んでないので実際には分かりませんが)

スチールのチェンソーVTRは現在は、DVD販売終了となっていると思います。(在庫なし)
ビデオテープの販売はまだ行われていますが、在庫が無くなり次第終了ということです。


ただ両VTRとも30分ほどの内容なので、伐木に関して詳しくは、説明していません。
教則本とあわせて見た方がより分かりやすいかと思います。


ハスクバーナの教則本によりますと、フェリングレバーは間伐材などの小径木(30cm以下くらい)に使用するようです。
クサビは中径木から大径木に使用するように書かれていました。

混合オイルは爆発力や完全燃焼を考えるならば、ない方がいいと思います。
しかし、2ストロークエンジンの構造上混合オイルは不可欠です。
燃料と一緒にエンジン内部に入り爆発、高温にさらされ、しかも十分な潤滑性能も求められるので、混合オイルは高性能の物を使用した方がいいですし、オイルメーカーの指定の混合比率を守る方がいいかと思います。


サイトの方ですがページ上部のリンクバーは、フレームを使用していませんのですべてのページに埋め込んであり、変更するにはすべてのページを書き換えなくてはならず、そのままになっている状態です。
すみません。



Q
私たちが未経験者同士で話しあうのも何ですが、お時間のあるときにでもちょっとだけ
お付き合いください。お返事はいただかなくても結構です。

伐木造材のチェンソーワークの日本式は、
http://www.omkihan.com/training/forest_demo_2006/ukeguchi/ukeguchi2.html
ご紹介のこのページのとはちょっと違うようです。受け口の角度を30-45度と深くとることと受け口の水平線と追い口のそれに段差をつける事は同じですが、受け口は先に斜め切りを少しいれ、次にその延長線まで水平切りを進めて、最後に斜め切りの残りを完成させる手順を勧めています。
これなら水平切りの切りすぎが起きにくいと思います。
カットは1発で終わらせるより何度も見直して切って目標方向に正確に合わせるそうです。また斧目と言うのを受け口の左右に入れて、樹皮、材木の裂けを防ぐそうです。

受け口の切り込み深さは直径の20%と書かれていました。これは正円の丸太であれば、ツルを直径の80%にするというのと同じ事を言っています。(半径をrとすると、受け口の切り込み部分は直径2rの20%で0.4r、したがってそこから中心までは0.6r。するとツルの長さは0.8rX2で1.6r、直径が2rだとツルはその80%に当たるわけです。計算間違いでなければ)。北欧式と同じです。
正円でない場合、それと根張りが大きい場合は、根張りを先に縦に切り落としてから伐採し、根張りを除いた伐木の直径を考えて、その20%の受け口を作る、木がいびつな場合は20%にこだわらないという考え方の様です。
他にツルの幅を一定にしない(三角形に残す)
切り方も紹介されていました。木の重心は必ずしも直径の内部にはないそうで、そういう時に思う方向に倒す工夫が書いてあります。
たいていの事に理屈が書いてあります。

受け口を深くするのと浅くするのの一番の違いは、浅くしたほうが最後まで
ツルが残りやすく、伐倒方向が狂いにくい事でしょうか。これは良いと
>思いますが、一方、北欧式でツルが水平な断面に最後まで残る時、この部分がどう切れるかと言うと90度近くねじるような切れ方になると思います。
日本式では切断面に段差がありますから、折り取られるような切れ方になると思います。
この違いにより、北欧式では芯抜けと言う状態、すなわち木の芯が
木口(地面)側に残って、材木から抜ける現象を招くのではないかと思います。
もうひとつ、最後までツルが残る北欧式は、倒れた木がバウンドする時点までツルが残っていた場合、ツルが切れた途端に材の根元側が大きく跳ね上がるのではないかと思います。

もっと想像をたくましくすれば、基本的に伐木は(捨てる間伐材以外は)材が傷まないように山側に倒すものだそうで、そこで、たとえば20度の斜面において、北欧式に80度くらいの浅い受け口を地際でつくった場合には、ツルは木が倒れた後まで残ってしまう計算になります。受け口が垂直(90度)から80度倒れたときにツルが切れるのに、斜面のせいで70度しか倒れないからです。
このツルを最後に切り離すとしたら、木が滑り落ちてくる可能性があって
危険でしょうね。

こんな風に考えていくと、日本式の角度の深い受け口もそれほど意味のないものではないように思います。
私がチャレンジする予定の場所は山の斜面なので、いまから作業をイメージトレーニングしています。薪に良いのは冬に伐採した水分の少ない木なので、伐採はこの冬になりそうです。
冬に雪の上に倒すと埋まるかもしれませんが、運び出しにソリが使えて便利だとも聞きます。
これで山のふもとに移動しておいて、実際の運び出しは
雪が解けて軽トラが入れるようになる春に行います。
その前に今年は林業団体がひらく伐木のチェンソー講習会に参加しようと思っています。

さてさて、うまくいくものでしょうかね。

素人が色々演説してすみません。
そのうち、上手くなって理屈に実技が伴うようになってくれるといいのですが。
それと、サイトの構造の件は差し出がましい事を言ってすみません。
DVD、ビデオ、教則本の情報もありがとうございました。
ハスクの教則本もやっぱり買ったほうがよさそうです。

そうそう、例の日本の本には、チェンソーを研ぐときに右刃と左刃でやすりの握り方を変え、指の使い方で横方向に力をかけて縦刃を研ぐという非常に
手の込んだ研ぎ方が書いてありました、、。
他の本では、ヤスリを左手に持ち替えて、、と書いた記述も読みました。
私はハスクのヤスリガイドを使っているから大丈夫と思っていましたが、もっともっと奥が深いようでした。
今年から研ぎももう少し勉強してみます。

こんな事を考えながら過ごしています。

長文、失礼いたしました。


Q
肝心なところをいくつも覚えまちがいしていました。本を読み直して気付きました。

受け口の深さは根張りを除いた直径の25%(20-30%の範囲)で15-20%ではありません。
15-20%は追い口との高さの差でした。

それと受け口の切り方は「斜め切り少しー水平切りー斜め切りの残り」ではなく、「水平切り少しー斜め切りの4分の3ー水平切りー両者の微調整」という手順を普通の場合として書いていました。

水平に1~2センチの切り込みを先に入れる事で、斜め切りの目標(会合点)が定めやすくなる事、斜め切りはまず4分の1残して、水平切りも会合点の手前で止め、そこから斜め切り、水平切りを細かく行う事で、ツルを正確に残す事が書かれています。

斜め切りから始める場合と水平切りからの両方の利点について触れており、水平下切りから始めると下切りの高さが出来るだけ低くでき、追い口も低くしやすいという特徴、斜め切りから始める場合のメリットは伐採方向をきめやすい事だそうです。

受け口の角度は30-45度ですが、それより角度を大きくした場合の欠点は、材の利用度が下がる事と、ツルが切れるのが遅いために割れの原因になる事、切り口が大きく見えるため受け口の深さが充分ではない(浅くなる)場合がある、ツルを作る位置の判断を誤り、ツルを切りすぎる恐れがある等が書かれていますが、後ニ者はただの慣れの問題かもしれないと私は思います。

倒す方向は斜面の上向きというのは別なところで読んだのですが、この本ではたしかに造材や樹皮の利用などには向いているものの、これは機械集材以前の方法で、「集材方法の変化と能率の重視」から現在は斜め下方または横方向への伐採が主流だそうです。横伐採は難度も高く、枝払い中に材木が転がりやすく事故が起きやすい方法だそうです。
下方伐採は作業しやすく、作業者にとっての労力、安全性の面で一番だけれど、材の損傷が起きやすいそうです。雪の上で枝が下に向く針葉樹の場合、
倒したまま木が斜面を滑っていくという話も別なところで読みましたが、
それは本当かどうかわかりません。

本で読んだだけの受け売りで頭に入っていなかったようです。
偉そうに書くのはやめにします。すみませんでした。

こんな浅はかな私ですが、今後ともよろしくお願いしますね。



A
こんばんは、オオマチキハンです。
返事が遅くなり申し訳ありません。

伐木造材のチェンソーワークの日本式という本読んでいないのでよく分からないのですが、
以前ハスクバーナの営業の方から、聞いたのですが、今現在、日本でいわれている伐木方式は、古い方式だそうです。

北欧の方でも以前は受け口30~45度で追い口は高いところを切っていたようです。
また受け口の角度が狭いとかかり木になったときに危険だということです。
そして、ツルはできるだけ倒れてしまうまで、つながっていた方がいいそうです。
(受け口が狭いと芯が抜けることもあるようです)

このようなことを、フォレストデモでの講義で聴いていました。

またハスクバーナの教則本とも少し違うこともはなしていました。
その点についても、説明がありました。
新しい技術や安全な方法が、ヨーロッパの林業試験場で研究されていて、どんどん変化しているといっていました。

フォレストデモにきていたアントンセン氏はノルウェーの人で、日本の山のように傾斜が多い国だともいっていました。
傾斜地での伐木なども研究しているようでした。
今年もフォレストデモが開催されるならば参加するつもりでいます。
ハスクバーナには取引先の森林組合で開催できるよう、お願いしているのですが、希望者が多くどこで開催されるかまだ決まっていません。


伐木造材のチェンソーワークは他にもチルホールなどの使用方法を書いているようなので今度読んでみようと思っています。
それではまた。

※追伸、突っ込み切りはステライトバーよりもローラートップの方がいいそうです。

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