- 2008-01-29 23:31:49
- 339XP
-
カテゴリタグ: ハスクバーナ
Q301
339XP予定通り届きました。
ありがとうございます。
早速、慣らし運転をして原木を刻んでいます。
ユーザーページのわかりやすい解説もあって、不安なく始動出来ました。
ピクセルチェンのスムースな切り込みにも大変満足しています。
セッティングも問題なく快調ですが、若干チェンオイルの噴出量が多め(XP本体にオイルがうっすらと垂れる)でしたので少し絞りました。
ホームセンターで購入したごく一般的なチェンオイルですが、ハスクバーナの純正オイルの場合と比べるとオイル量のコントロールは違ってくるものでしょうか?
ちなみにガス欠のとき、チェンオイルはどの程度残量があると適切なものでしょうか?
アドバイスいただければ幸いです。
A301
このたびは当店をご利用いただき誠にありがとうございます。
ユーザーページはこれからも少しずつですが充実させていきたいと考えています。
さて、チェンオイルの吐出量についてですが、目安としては燃料がなくなったときにチェンオイルが若干残るようにするのが最大吐出量となります。
燃料がなくなる前にチェンオイルがなくなるのはオイルを出しすぎているということになります。
以前は燃料がなくなったときにチェンオイルが1割くらい残ればいいといっていました。
しかし、今は植物系チェンオイルなどは吐出量を少なめにしていいとか、ソーチェンの種類により少なめにしていいということもあります。
また、木材の質や大きさによってもチェンオイルの吐出量は変えたほうがいいのです。
硬い広葉樹や大きい木は多めに出し、杉などの小径木の場合は少なめに出していいということになります。
ただ実際に使用時に切る前にチェンオイルの吐出量を毎回調整する必要はないと思います。
使用していてソーチェンの動きが悪いときなどに調整するようにしてもいいと思います。
チェンオイルの吐出量に関しては、個人の好みによっても多く出す人少なく出す人がいます。
当店で調整するときは多めに出すように調整しています。(ハードな作業を前提として調整する)
そしてユーザーの方自身の好みに合わせて再度調整してもらうようにしています。
ソーチェン、ガイドバーが焼けなければ大丈夫だと思います。
次に本体からチェンオイルがたれることについてですが、チェンソー使用後に保管しておくと若干チェンオイルが染み出してきます。
オイルポンプ内に残っていたチェンオイルがたれてくることがあります。
また、夏の暑い時期などタンク内の内圧が高まり出てくることもあります。
(エア抜きがつまり気味になっていることもある)
最後に植物系チェンオイルについて
ハスクバーナ・ビーゴイルやスチール・バイオプラス(チェンオイル)の注意点をお知らせします。
これらのチェンオイルは植物系のオイルです、菜種油を主原料にしており生分解性のオイルで90日ほどでほとんど分解されてしまうそうです。
ですからチェンソーに入れたまま長期保管することはお避けください。
オイルが樹脂化(固形物)する場合があるそうです。
ホースが詰まったり、オイルポンプが壊れたりする場合がありますのでご注意ください。
★チェンソーを長期保管する場合は
①チェンオイルをタンクから抜きガソリンか灯油でタンクを洗い、エンジンを掛けオイルポンプに残っているチェンオイルも洗い流すようにしてください。
②またはチェンオイルをタンクから抜き、鉱物系のチェンオイルを入れてエンジンを掛けオイルポンプ内も鉱物系オイルで満たすようにするといいでしょう。
できれば②で保管したほうが、いいと思います。
ガソリンは潤滑性が低いのでオイルポンプが焼ける場合も考えられるからです。
★容器内に残った植物系オイルの保管注意点
植物系チェンオイルは空気に触れた時点で分解していきますので、容器のキャップをしっかり締めて空気と遮断してください。
上記お守りくださると植物系チェンオイルによるチェンソーの不具合はほとんどないと思います。
ではよろしくお願いします。
339XP予定通り届きました。
ありがとうございます。
早速、慣らし運転をして原木を刻んでいます。
ユーザーページのわかりやすい解説もあって、不安なく始動出来ました。
ピクセルチェンのスムースな切り込みにも大変満足しています。
セッティングも問題なく快調ですが、若干チェンオイルの噴出量が多め(XP本体にオイルがうっすらと垂れる)でしたので少し絞りました。
ホームセンターで購入したごく一般的なチェンオイルですが、ハスクバーナの純正オイルの場合と比べるとオイル量のコントロールは違ってくるものでしょうか?
ちなみにガス欠のとき、チェンオイルはどの程度残量があると適切なものでしょうか?
アドバイスいただければ幸いです。
A301
このたびは当店をご利用いただき誠にありがとうございます。
ユーザーページはこれからも少しずつですが充実させていきたいと考えています。
さて、チェンオイルの吐出量についてですが、目安としては燃料がなくなったときにチェンオイルが若干残るようにするのが最大吐出量となります。
燃料がなくなる前にチェンオイルがなくなるのはオイルを出しすぎているということになります。
以前は燃料がなくなったときにチェンオイルが1割くらい残ればいいといっていました。
しかし、今は植物系チェンオイルなどは吐出量を少なめにしていいとか、ソーチェンの種類により少なめにしていいということもあります。
また、木材の質や大きさによってもチェンオイルの吐出量は変えたほうがいいのです。
硬い広葉樹や大きい木は多めに出し、杉などの小径木の場合は少なめに出していいということになります。
ただ実際に使用時に切る前にチェンオイルの吐出量を毎回調整する必要はないと思います。
使用していてソーチェンの動きが悪いときなどに調整するようにしてもいいと思います。
チェンオイルの吐出量に関しては、個人の好みによっても多く出す人少なく出す人がいます。
当店で調整するときは多めに出すように調整しています。(ハードな作業を前提として調整する)
そしてユーザーの方自身の好みに合わせて再度調整してもらうようにしています。
ソーチェン、ガイドバーが焼けなければ大丈夫だと思います。
次に本体からチェンオイルがたれることについてですが、チェンソー使用後に保管しておくと若干チェンオイルが染み出してきます。
オイルポンプ内に残っていたチェンオイルがたれてくることがあります。
また、夏の暑い時期などタンク内の内圧が高まり出てくることもあります。
(エア抜きがつまり気味になっていることもある)
最後に植物系チェンオイルについて
ハスクバーナ・ビーゴイルやスチール・バイオプラス(チェンオイル)の注意点をお知らせします。
これらのチェンオイルは植物系のオイルです、菜種油を主原料にしており生分解性のオイルで90日ほどでほとんど分解されてしまうそうです。
ですからチェンソーに入れたまま長期保管することはお避けください。
オイルが樹脂化(固形物)する場合があるそうです。
ホースが詰まったり、オイルポンプが壊れたりする場合がありますのでご注意ください。
★チェンソーを長期保管する場合は
①チェンオイルをタンクから抜きガソリンか灯油でタンクを洗い、エンジンを掛けオイルポンプに残っているチェンオイルも洗い流すようにしてください。
②またはチェンオイルをタンクから抜き、鉱物系のチェンオイルを入れてエンジンを掛けオイルポンプ内も鉱物系オイルで満たすようにするといいでしょう。
できれば②で保管したほうが、いいと思います。
ガソリンは潤滑性が低いのでオイルポンプが焼ける場合も考えられるからです。
★容器内に残った植物系オイルの保管注意点
植物系チェンオイルは空気に触れた時点で分解していきますので、容器のキャップをしっかり締めて空気と遮断してください。
上記お守りくださると植物系チェンオイルによるチェンソーの不具合はほとんどないと思います。
ではよろしくお願いします。
- | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | *edit