- 2007-08-06 15:53:55
- ハスクバーナ346XP最高回転数
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カテゴリタグ: ハスクバーナ
Q167
今回デジタル回転計を購入させていただきました。
ハスク346XP国内正規版ですが、エンジン回転を測ってみると13000回転程度でした。
Hスクリューがリミッター?付きのようで左右90度の範囲でしか調整できません。
Hを思いっきり(右に90度)絞っても13800回転までしかあがりません。
燃料は古くないですしオイルは50:1を使用しています。
カタログ値は14700回転となっていますが、通常346はどの程度回転があがるものでしょうか?
A167
ハスク346XPは最高回転数14700回転まであがります。
エンジン回転が上がらない原因はいくつか考えられます。
①新品のうちはエンジンの慣らしがすまないと回転が上がらないようです。
②エアフィルターが汚れていると回転は上がりません、きれいに洗浄するかもしくは交換しなければなりません。
③チェンオイルが出ていなかったり、ガイドバー、ソーチェンに何らかの負荷がかかっている場合。
などです。
この他にもいろいろと考えられますが、②が比較的多くある原因です。
また、今のリミッターが付いているチェンソーはエンジン回転が若干押さえられている傾向があるような気がします。
メーカー技術の方によりますと、昔はキャブレターのセッティングは最高回転数でセットしていたようですが、今は最高回転数ではなく排気ガスのきれいさを元にセッティングされているようです。
ですから、出荷時には14000回転前後にセットされているようです。
最高回転数に合わせていないので、最高パワーが出ていないように感じるかもしれませんが、346XPはストロークが長くトルクがあるので、十分だそうです。
(切断時の回転数約7000回転時に十分パワーは出ているそうです)
昔の242XPみたいに最高回転数に合わせなければならないということはないそうです。
メーカー技術の方によりますと13000回転ですと少し低いかなと言っていましたが、13800回転だと大丈夫ですとのことです。
それともう一つメーカーの方が言うには346XPは使い込んでいくと少し回転数が上がっていくとのことでした。
(慣らし運転がすんでくると)
キャブレターをどうしても調整したい場合は、専用工具が必要となります。
リミッターにねじ込んでリミッターを少し引っ張り出す工具と(3~5mm引っ張り出す)すごく細い専用ドライバーです。
リミッターを引っ張り出す工具を使用した際にリミッターが壊れることもありますので、注意が必要です。
リミッターをはずした場合のキャブレター調整値をお知らせします。
L開度 1~1・1/4 (アイドリング回転数2500~2900)
H開度 1・1/4~1・1/2 (最高回転数14700)
調整が終わりましたらリミッターを差し込んでください。
調整をする場合は取扱説明書のキャブレター調整をよく読んでください。
調整方法が良く分からない場合は、購入された販売店に調整を依頼した方が良いかと思います。
専用工具を使用しての調整方法はメールや電話での問い合わせでは、意思の疎通がうまくいきませんので、申し訳ありませんが出来ません。
キャブレター調整はエンジンを焼きつかせることもありますので、ご理解くださるようお願いします。
346XPキャブレター調整に関してメーカーより資料をいただきましたので、添付いたします。
キャブレターを調整し直すには、このような工具2点が必要になります。
赤と白のリミッターを引き出すことにより、中にある黒い金属の調整ネジが動かせるようになります。
T字形の工具は先がねじ釘状になっており、リミッターに突き刺して引き出すようになります。
その際リミッターは変形することになります。
実のところ今まで当店でもリミッターキャップを外してまで、キャブレター調整をしたことがありません。
力がない、回転が低すぎるという事がないからです。(参考までに)
調整する際は、十分注意するようにしてください。
どれではよろしくお願いします。
今回デジタル回転計を購入させていただきました。
ハスク346XP国内正規版ですが、エンジン回転を測ってみると13000回転程度でした。
Hスクリューがリミッター?付きのようで左右90度の範囲でしか調整できません。
Hを思いっきり(右に90度)絞っても13800回転までしかあがりません。
燃料は古くないですしオイルは50:1を使用しています。
カタログ値は14700回転となっていますが、通常346はどの程度回転があがるものでしょうか?
A167
ハスク346XPは最高回転数14700回転まであがります。
エンジン回転が上がらない原因はいくつか考えられます。
①新品のうちはエンジンの慣らしがすまないと回転が上がらないようです。
②エアフィルターが汚れていると回転は上がりません、きれいに洗浄するかもしくは交換しなければなりません。
③チェンオイルが出ていなかったり、ガイドバー、ソーチェンに何らかの負荷がかかっている場合。
などです。
この他にもいろいろと考えられますが、②が比較的多くある原因です。
また、今のリミッターが付いているチェンソーはエンジン回転が若干押さえられている傾向があるような気がします。
メーカー技術の方によりますと、昔はキャブレターのセッティングは最高回転数でセットしていたようですが、今は最高回転数ではなく排気ガスのきれいさを元にセッティングされているようです。
ですから、出荷時には14000回転前後にセットされているようです。
最高回転数に合わせていないので、最高パワーが出ていないように感じるかもしれませんが、346XPはストロークが長くトルクがあるので、十分だそうです。
(切断時の回転数約7000回転時に十分パワーは出ているそうです)
昔の242XPみたいに最高回転数に合わせなければならないということはないそうです。
メーカー技術の方によりますと13000回転ですと少し低いかなと言っていましたが、13800回転だと大丈夫ですとのことです。
それともう一つメーカーの方が言うには346XPは使い込んでいくと少し回転数が上がっていくとのことでした。
(慣らし運転がすんでくると)
キャブレターをどうしても調整したい場合は、専用工具が必要となります。
リミッターにねじ込んでリミッターを少し引っ張り出す工具と(3~5mm引っ張り出す)すごく細い専用ドライバーです。
リミッターを引っ張り出す工具を使用した際にリミッターが壊れることもありますので、注意が必要です。
リミッターをはずした場合のキャブレター調整値をお知らせします。
L開度 1~1・1/4 (アイドリング回転数2500~2900)
H開度 1・1/4~1・1/2 (最高回転数14700)
調整が終わりましたらリミッターを差し込んでください。
調整をする場合は取扱説明書のキャブレター調整をよく読んでください。
調整方法が良く分からない場合は、購入された販売店に調整を依頼した方が良いかと思います。
専用工具を使用しての調整方法はメールや電話での問い合わせでは、意思の疎通がうまくいきませんので、申し訳ありませんが出来ません。
キャブレター調整はエンジンを焼きつかせることもありますので、ご理解くださるようお願いします。
346XPキャブレター調整に関してメーカーより資料をいただきましたので、添付いたします。
キャブレターを調整し直すには、このような工具2点が必要になります。
赤と白のリミッターを引き出すことにより、中にある黒い金属の調整ネジが動かせるようになります。
T字形の工具は先がねじ釘状になっており、リミッターに突き刺して引き出すようになります。
その際リミッターは変形することになります。
実のところ今まで当店でもリミッターキャップを外してまで、キャブレター調整をしたことがありません。
力がない、回転が低すぎるという事がないからです。(参考までに)
調整する際は、十分注意するようにしてください。
どれではよろしくお願いします。
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