- 2008-01-28 22:09:32
- キックバックによる怪我、チェンブレーキ
Q297
こんにちは。
残念な事に先日、ゼノアのこがるを借りて仕事をしていたらキックバックにより左手の小指つけ根を8針縫うケガをしました。
改めて安全の重要性を考えられた事故でした。
人間はキックバックの危険性を知っていてもやはりなる時はなります。
そして、運が悪ければケガへとつながります。
なので、ハード側つまりチェンソーでその防止が出来ればそれが一番です。
その点でキックバック時にブレーキが効かない機種は販売すべきではないと思います。
特に枝払いなど数があり雑な仕事になりがちで片手使用の多い小型チェンソーにこそ付けなくてはならない装備だと思いました。
ゼノアはこの部分が一番の欠点です。
もうブレーキ無しのチェンソーは使わないです。
あとグローブについてですが、切創防止のケブラーですが甲の部分のみですが自分の場合はキックバックであったため、手のひらを含めた全体をカバーできるものが良いと思います。
最後になりますがブログでのお話を楽しみにしています。
A297
大変な怪我のようですね、その後の経過はどうでしょうか。
チェンソーでの怪我はひどくなりがちなので、十分気をつけてください。
しかし、わかってはいても枝払い作業などでは、ガイドバー先端が枝葉に隠れてキックバックが起こることがあります。
キックバックが起こる位置に枝があることに気がつかないこともあるようです。
小型のチェンソーですと、キックバックを起こしても顔や体のほうまで、こないことが多いですが、使用状況によってはそのようなことばかりではないでしょう。
また、小型チェンソーゆえにキックバックが起こりやすかったり、跳ね上がるスピードが早かったすることもあるでしょう。
慣性式自動チェンブレーキがついていれば、キックバックを起こさないし安全だというわけではありませんが、怪我の度合いは少しは軽くなると思います。
トップハンドル(片手)チェンソーはキックバックの際左手を怪我することがあるようです。
以前にも左手のひらを切った方がいたようでした。
慣性式自動チェンブレーキにつきましても、チェンソーの掃除メンテナンスが悪いと正常に作動しないこともあるそうです。
日々のメンテナンスも重要だと思います。
グローブについては、手の甲側には切断事故防止機能がついている製品もありますが、手のひら側にはそのような機能がついている製品はありません。
やはり手のひら側についていると作業性が悪くなるからかもしれません。
グローブも皮製でやわらかいけれど(作業性向上)、丈夫なものがいいでしょう。
そして慣性自動チェンブレーキがついていれば、切断事故まではいかず打撲だけですむかもしれません。
また、腕カバーなどの切断事故防止用品も必要かもしれません。
安全ズボンなど下半身の防護用品は比較的需要が高まってきていますが、上半身の防護用品はやはりかなり少なく浸透していないと思います。
しかし、手を怪我したりすると日常生活に不便が多くなり大変でしょう。
一日も早く良くなるように祈っております。
Q
早速安全に関するアドバイスいただきありがとうございます。
ケガのほうも感覚や動く事が出来ますが、傷はきたないですね。
日常生活は問題ありません。
ただ何もしなければ痛くはないけど、無理に動かしたり物に当てるとものすごく痛いです。
これを機会にさらに、安全作業と安全装備の追求ができればと思います。
それでは失礼いたします。
A
私はチェンソー作業に関しては素人も同然なので、たいしたアドバイスはできません。
ただ、お客さんからいろいろな話を聞く機会が多くそれの受け売りをしているだけです。
ですから実際の状況はわからないというのが正直なところです。
怪我のほうかなりひどいようですが大丈夫でしょうか。
私の知り合いの方は手のひらの筋を痛めたそうで、しばらくの間は握力が弱くなったといっていました。
やはりチェンソーの怪我は怖いものがあります。
私も気をつけたいと思います。
それでは、早く良くなるようかげながら祈っております。
今回メーカー名を出そうかどうか少しばかり悩みました。
しかし私は、ゼノアというメーカーの開発技術が好きで、また期待しているということともあり、そのままメーカー名を出させてもらいました。
実は慣性自動チェンブレーキがついていないメーカーはゼノアだけではありません。
日本には40cc以下のチェンソーにはつけなくてもいいというへんてこな法律があります。
ですから、国産メーカーの30cc以下のトップハンドルチェンソーには慣性自動チェンブレーキはほぼすべてについていないと思います。
ゼノアだけではないということをお知らせしておきます。
(欧米輸出仕様にはついている)
国内販売で40cc以下のトップハンドルチェンソーで慣性自動チェンブレーキがついているチェンソーは今現在あるのでしょうか。
(PL法が出来た当時数機種ありました)
確かに慣性自動チェンブレーキを取り付けるとチェンソーの重量、価格は増えてしまいます。
低価格、軽さだけを求める市場側にも問題があるのかもしれません。
私たち販売店も重量が重くなり価格が若干高くなっても、安全性の高いものが絶対に必要だということを市場に広める努力をしていかなければならないでしょう。
チェンソーでの怪我はひどくなりがちだと思います。
安全もチェンソー選びの重要なポイントです。
ゼノアはチェンソー排気ガス規制においても世界トップクラスだと思います。
安全面もこれからはよくなると期待しています。
ハスクバーナと一緒になったのでその点は意外と早いかもしれません。
販売店、ユーザーの皆様一同で慣性自動チェンブレーキがついていないのは選ばないという風潮を作っていきましょう。
それでは。
こんにちは。
残念な事に先日、ゼノアのこがるを借りて仕事をしていたらキックバックにより左手の小指つけ根を8針縫うケガをしました。
改めて安全の重要性を考えられた事故でした。
人間はキックバックの危険性を知っていてもやはりなる時はなります。
そして、運が悪ければケガへとつながります。
なので、ハード側つまりチェンソーでその防止が出来ればそれが一番です。
その点でキックバック時にブレーキが効かない機種は販売すべきではないと思います。
特に枝払いなど数があり雑な仕事になりがちで片手使用の多い小型チェンソーにこそ付けなくてはならない装備だと思いました。
ゼノアはこの部分が一番の欠点です。
もうブレーキ無しのチェンソーは使わないです。
あとグローブについてですが、切創防止のケブラーですが甲の部分のみですが自分の場合はキックバックであったため、手のひらを含めた全体をカバーできるものが良いと思います。
最後になりますがブログでのお話を楽しみにしています。
A297
大変な怪我のようですね、その後の経過はどうでしょうか。
チェンソーでの怪我はひどくなりがちなので、十分気をつけてください。
しかし、わかってはいても枝払い作業などでは、ガイドバー先端が枝葉に隠れてキックバックが起こることがあります。
キックバックが起こる位置に枝があることに気がつかないこともあるようです。
小型のチェンソーですと、キックバックを起こしても顔や体のほうまで、こないことが多いですが、使用状況によってはそのようなことばかりではないでしょう。
また、小型チェンソーゆえにキックバックが起こりやすかったり、跳ね上がるスピードが早かったすることもあるでしょう。
慣性式自動チェンブレーキがついていれば、キックバックを起こさないし安全だというわけではありませんが、怪我の度合いは少しは軽くなると思います。
トップハンドル(片手)チェンソーはキックバックの際左手を怪我することがあるようです。
以前にも左手のひらを切った方がいたようでした。
慣性式自動チェンブレーキにつきましても、チェンソーの掃除メンテナンスが悪いと正常に作動しないこともあるそうです。
日々のメンテナンスも重要だと思います。
グローブについては、手の甲側には切断事故防止機能がついている製品もありますが、手のひら側にはそのような機能がついている製品はありません。
やはり手のひら側についていると作業性が悪くなるからかもしれません。
グローブも皮製でやわらかいけれど(作業性向上)、丈夫なものがいいでしょう。
そして慣性自動チェンブレーキがついていれば、切断事故まではいかず打撲だけですむかもしれません。
また、腕カバーなどの切断事故防止用品も必要かもしれません。
安全ズボンなど下半身の防護用品は比較的需要が高まってきていますが、上半身の防護用品はやはりかなり少なく浸透していないと思います。
しかし、手を怪我したりすると日常生活に不便が多くなり大変でしょう。
一日も早く良くなるように祈っております。
Q
早速安全に関するアドバイスいただきありがとうございます。
ケガのほうも感覚や動く事が出来ますが、傷はきたないですね。
日常生活は問題ありません。
ただ何もしなければ痛くはないけど、無理に動かしたり物に当てるとものすごく痛いです。
これを機会にさらに、安全作業と安全装備の追求ができればと思います。
それでは失礼いたします。
A
私はチェンソー作業に関しては素人も同然なので、たいしたアドバイスはできません。
ただ、お客さんからいろいろな話を聞く機会が多くそれの受け売りをしているだけです。
ですから実際の状況はわからないというのが正直なところです。
怪我のほうかなりひどいようですが大丈夫でしょうか。
私の知り合いの方は手のひらの筋を痛めたそうで、しばらくの間は握力が弱くなったといっていました。
やはりチェンソーの怪我は怖いものがあります。
私も気をつけたいと思います。
それでは、早く良くなるようかげながら祈っております。
今回メーカー名を出そうかどうか少しばかり悩みました。
しかし私は、ゼノアというメーカーの開発技術が好きで、また期待しているということともあり、そのままメーカー名を出させてもらいました。
実は慣性自動チェンブレーキがついていないメーカーはゼノアだけではありません。
日本には40cc以下のチェンソーにはつけなくてもいいというへんてこな法律があります。
ですから、国産メーカーの30cc以下のトップハンドルチェンソーには慣性自動チェンブレーキはほぼすべてについていないと思います。
ゼノアだけではないということをお知らせしておきます。
(欧米輸出仕様にはついている)
国内販売で40cc以下のトップハンドルチェンソーで慣性自動チェンブレーキがついているチェンソーは今現在あるのでしょうか。
(PL法が出来た当時数機種ありました)
確かに慣性自動チェンブレーキを取り付けるとチェンソーの重量、価格は増えてしまいます。
低価格、軽さだけを求める市場側にも問題があるのかもしれません。
私たち販売店も重量が重くなり価格が若干高くなっても、安全性の高いものが絶対に必要だということを市場に広める努力をしていかなければならないでしょう。
チェンソーでの怪我はひどくなりがちだと思います。
安全もチェンソー選びの重要なポイントです。
ゼノアはチェンソー排気ガス規制においても世界トップクラスだと思います。
安全面もこれからはよくなると期待しています。
ハスクバーナと一緒になったのでその点は意外と早いかもしれません。
販売店、ユーザーの皆様一同で慣性自動チェンブレーキがついていないのは選ばないという風潮を作っていきましょう。
それでは。
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