- 2008-01-28 22:19:04
- 新ダイワ刈払機、焼きつき、コイル不良
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カテゴリタグ: 新ダイワ
Q298
オオマチキハンさんのサイトは大変役に立ちいろいろと勉強になります。
私は新ダイワのかろーねB23という刈払機を使っています。
リサイクルショップで中古で買ったものですが先日ナイロンで草刈していたところ高回転しすぎて焼付けしてしまいました。
シリンダー内のススを掃除しましたがエンジンがかかりません(見たところキズが少しついていましたが)。
あとは点火コイルが原因かと思うんですが点火コイルだけを販売していますか?
また中古のコイルなどもあつかっているのでしょうか?
よろしくお願いします。
A298
新ダイワ刈払機の機種はR23というものだと思いますので、それを前提として説明させていただきます。
R23はまだ部品供給中なのでコイルはあります。
コイル価格は5838円となります。
ただエンジン始動しない原因はそのほかのことも考えられます。
焼きついてしまったということですが、この場合通常ですとピストン・シリンダー交換となります。
シリンダーのほうは再生できるときもありますが、ピストンは交換となってしまいます。
シリンダーの再生方法はシリンダーについた傷をきれいにとってしまわなければなりません。
目の細かい(ものすごく細かい)サンドペーパー等できれいにします。
磨いたところを指でさわり段差がわからなくなるようにしなければならないそうです。
当店ではシリンダーの再生はほとんどしません。
キチンと直すにはやはり交換しなければならないことがほとんどだからです。
かなりシビアに再生しなければなりません。
そうしないとエンジンはかかってもエンジンの調子が悪くスローなどが安定しないことが多いからです。
中にはピストンシリンダーに傷があっても動く機械もありますが、そういうのはまれだと思います。
エンジンが始動しないで、ピストンシリンダーに傷がある場合は、それが第一の原因だと思っていいかと思います。
コイルが生きているかどうかの判断方法はプラグをはずし点検できます。
プラグがだめになっている場合もありますので、変えのプラグでも火花を点検するようにしてください。
プラグ点検の仕方はこちらをご覧ください。
http://blog.omkihan.shop-pro.jp/?eid=23329
http://blog.omkihan.shop-pro.jp/?eid=23341
コイルの正確な良し悪しはテストプラグが必要になります。
▼テストプラグこちら
確かに、ナイロンカッターを使用していて故障したようなので、コイルも壊れている可能性もあります。
ナイロンカッターを使用しているとクラッチドラムが焼けコイルが熱でだめになることが多いからです。
それでは参考までにR23のシリンダー・ピストンの価格をお知らせします。
シリンダー8600円
ピストン2205円
リング389円×2=778円
となります。
追伸、
ナイロンカッターを使用するには30cc以上の刈払機が必要かと思います。
狭い範囲で作業するにしても25cc以上の刈払機が必要だと思います。
ナイロンカッターは刈払機にかなり負担をかけてしまいます。
それでは
オオマチキハンさんのサイトは大変役に立ちいろいろと勉強になります。
私は新ダイワのかろーねB23という刈払機を使っています。
リサイクルショップで中古で買ったものですが先日ナイロンで草刈していたところ高回転しすぎて焼付けしてしまいました。
シリンダー内のススを掃除しましたがエンジンがかかりません(見たところキズが少しついていましたが)。
あとは点火コイルが原因かと思うんですが点火コイルだけを販売していますか?
また中古のコイルなどもあつかっているのでしょうか?
よろしくお願いします。
A298
新ダイワ刈払機の機種はR23というものだと思いますので、それを前提として説明させていただきます。
R23はまだ部品供給中なのでコイルはあります。
コイル価格は5838円となります。
ただエンジン始動しない原因はそのほかのことも考えられます。
焼きついてしまったということですが、この場合通常ですとピストン・シリンダー交換となります。
シリンダーのほうは再生できるときもありますが、ピストンは交換となってしまいます。
シリンダーの再生方法はシリンダーについた傷をきれいにとってしまわなければなりません。
目の細かい(ものすごく細かい)サンドペーパー等できれいにします。
磨いたところを指でさわり段差がわからなくなるようにしなければならないそうです。
当店ではシリンダーの再生はほとんどしません。
キチンと直すにはやはり交換しなければならないことがほとんどだからです。
かなりシビアに再生しなければなりません。
そうしないとエンジンはかかってもエンジンの調子が悪くスローなどが安定しないことが多いからです。
中にはピストンシリンダーに傷があっても動く機械もありますが、そういうのはまれだと思います。
エンジンが始動しないで、ピストンシリンダーに傷がある場合は、それが第一の原因だと思っていいかと思います。
コイルが生きているかどうかの判断方法はプラグをはずし点検できます。
プラグがだめになっている場合もありますので、変えのプラグでも火花を点検するようにしてください。
プラグ点検の仕方はこちらをご覧ください。
http://blog.omkihan.shop-pro.jp/?eid=23329
http://blog.omkihan.shop-pro.jp/?eid=23341
コイルの正確な良し悪しはテストプラグが必要になります。
▼テストプラグこちら
確かに、ナイロンカッターを使用していて故障したようなので、コイルも壊れている可能性もあります。
ナイロンカッターを使用しているとクラッチドラムが焼けコイルが熱でだめになることが多いからです。
それでは参考までにR23のシリンダー・ピストンの価格をお知らせします。
シリンダー8600円
ピストン2205円
リング389円×2=778円
となります。
追伸、
ナイロンカッターを使用するには30cc以上の刈払機が必要かと思います。
狭い範囲で作業するにしても25cc以上の刈払機が必要だと思います。
ナイロンカッターは刈払機にかなり負担をかけてしまいます。
それでは
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